1958-08-29 第29回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第2号
憲法で保障されておるこれは基本的人権の侵害にも取扱いようによってはなると思う。一体、異議申し立ての権利も認めない勤務評定というものは、自治庁の長官は、これからあなたの方でいろいろおやりになるというけれども、あなたはこれに対してどう思うのですか。
憲法で保障されておるこれは基本的人権の侵害にも取扱いようによってはなると思う。一体、異議申し立ての権利も認めない勤務評定というものは、自治庁の長官は、これからあなたの方でいろいろおやりになるというけれども、あなたはこれに対してどう思うのですか。
それでこれは取扱いようによつては、決して無理じやなかろうと思う。そうして相当金額も十五億、二十億くらいは行き得る、ここに入り得る、融通し得る方法が講じられやしないか。これは結局政府部内と関係方面の問題が中心だと思いますが、どうぞ強力に一つこの点は御研究し御進捗をお願いしたいと思います。
併しこれを大局から大雜把に見ますというと、今後の取扱いいかんによつては取扱いようがここに決まつて來ると思いますので、委員長においてもう少し御研究願つて、この次の機會でもよろしうございますから、それらの申上げた諸點の御意向を御聽かせ頂き、委員會でもう少し御相談を練るということにしたは如何でしよう。